手取り(年収→手取り)計算

年収いくらで手取りはいくらか——税金と保険料を引いた額をパッと確認。住宅ローンや貯蓄の目安に。計算の内訳(給与所得控除・社会保険料・所得税・住民税)は年収500万円の手取りを1円単位まで分解した解説で確認できます。パート・扶養の「年収の壁」(103万・106万・130万・150万)で手取りがどう逆転するかは年収の壁を手取りの逆転額で比べた記事にまとめています。

手取りはどうやって決まるか(計算の根拠)

手取り(年収から実際に受け取る額)は、次の順で差し引かれて決まります。

手取り = 年収 − 社会保険料 − 所得税 − 住民税

このツールは、その手前の「課税所得」を次のステップで求めています。

  1. 給与所得控除:年収から経費相当額を引く(令和6年以降の速算表)。例:年収500万円なら控除額144万円で給与所得は356万円。
  2. 社会保険料:会社員は給与の約14.5%(健康保険+厚生年金)。自営・フリーランスは約15%で目安。
  3. 基礎控除(48万円)+配偶者控除(38万円・控除対象配偶者がいる場合)を引く。
  4. 課税所得=年収 − 給与所得控除 − 社会保険料 − 控除。ここに累進税率を掛けて所得税、さらに10%(所得割)で住民税。

具体例——年収別の手取り早見表(会社員・独身・約14.5%モデル)

年収社会保険料(目安)所得税(目安)住民税(目安)手取り手取り率
300万円約43.5万円約4.4万円約14.6万円約237.5万円約79%
500万円約72.5万円約8.1万円約23.8万円約395.6万円約79%
700万円約101.5万円約19.3万円約33.0万円約546.2万円約78%
1000万円約145万円約53.4万円約58.1万円約743.5万円約74%

※数値は概算です。社会保険料率や扶養・配偶者控除の有無、賞与の有無、年の途中の異動などで変わります。正確な手取りは源泉徴収票・確定申告でご確認ください。

配偶者の年収が手取りに与える影響(パート・共働きのケース)

配偶者がいると「配偶者控除(最大38万円)」で自分の課税所得が小さくなる一方、配偶者の年収が高くなると控除が段階的に縮小・消えます(配偶者特別控除)。そのため世帯の手取り総額は、配偶者の年収が低い帯でこそ増え、途中で一旦伸びが鈍ることがあります。

配偶者の年収配偶者控除(目安)世帯手取りへの主な影響
103万円以下最大38万円が使える可能性配偶者側の所得税・住民税もゼロ帯になり、世帯で控除メリットが積みやすい帯
103万〜150万円配偶者特別控除で段階縮小配偶者側の社会保険料・国税の発生と、扶養等からの外れが混ざるため、世帯総額の伸びが鈍る区間
150万円以上控除がほぼなくなりやすい配偶者も独立した納税者になるため、世帯手取りは「2人の個別手取りの合計」に近づく

※上記は控除の有無を大枠で捉えた目安で、配偶者特別控除の段階・社会保険料の発生タイミング(106万・130万の壁)・扶養等の扱いは所得区分や家族構成で細かく変わります。詳細は年収の壁を手取りの逆転額で比べた記事、世帯で住民税が0円になる年収の境界記事も併せて確認してください。

よくある注意点

もっと具体的に計算・確認する

すべてブラウザ内で計算され、入力した年収等が外部に送信されることはありません。

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