給与所得控除の早見表・計算

年末調整や確定申告書で出てくる「給与所得控除」を年収からその場で計算。令和6年以降の5段階速算表をそのまま適用し、控除額・給与所得・どの区分を使うかを表示します。

年収は給与の収入金額(ボーナス含む年間の合計)の目安です。配偶者・扶養・社会保険料等はここでは計算に含めません(給与所得控除は「年収→給与所得」の段階の計算です)。

給与所得控除の速算表はどこから来るか(計算の根拠)

給与所得控除は「給与を得ている人がかかる経費(通勤・交際・資格取得など)を、毎年個別に証明する代わりに、収入に応じて概算で引く」ための控除です。控除後の金額が給与所得で、ここから所得税・住民税の計算が始まります。

令和6年以降の現行速算表(所得税法別表第五)は、給与の収入金額(年収)の区分に応じて次の5段階です。

収入(年収)の区分給与所得控除額計算式
180万円以下55万円定額
180万円超 〜 360万円以下収入 × 40% − 10万円そのまま適用
360万円超 〜 660万円以下収入 × 20% + 44万円そのまま適用
660万円超 〜 850万円以下収入 × 10% + 110万円そのまま適用
850万円超195万円(上限)定額

このツールは、この速算表をコードに直にそのまま移して、入力した年収に対して控除額・給与所得・どの区分を使うかを即表示します。

具体例——年収別の給与所得早見表

主要な年収について、控除額・給与所得・控除の割合を並べます。

年収控除額給与所得控除割合計算式
150万円55万円95万円36.7%180万以下・定額
200万円70万円130万円35.0%200万×40%−10万
300万円110万円190万円36.7%300万×40%−10万
400万円124万円276万円31.0%400万×20%+44万
500万円144万円356万円28.8%500万×20%+44万
600万円164万円436万円27.3%600万×20%+44万
700万円184万円516万円26.3%700万×10%+110万
800万円190万円610万円23.8%800万×10%+110万
850万円195万円655万円22.9%上限直前・660万超区間
1000万円195万円805万円19.5%上限(850万超)
1500万円195万円1305万円13.0%上限(850万超)

年収が上がるほど控除の「割合」は低下し、850万円超では割合が19.5%止まりになります。ここからさらに社会保険料・基礎控除などを引くと課税所得が出るため、「年収がそのまま課税所得になるわけではない」ことが分かります。

よくある注意点

もっと具体的に確かめる

このツールの数値は令和6年以降の給与所得控除の速算表(5段階・上限195万円)をそのまま適用した概算です。年末調整・確定申告の正確な扱いは勤務先・税務署・国税庁の最新情報で確認してください。入力した年収はブラウザ内でしか扱われず、外部に送信されることはありません。

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