雇用主自身の採用サイトで求人掲載を監視するサービスであるUnlistedは、2026年9月、日付付き求人163,057件が90日を超えて掲載されていたと報告した。これは、同社のカタログに掲載された日付付き求人の28.3%に当たる。掲載中の求人の中央値は36日で、94,106件は180日を超えて掲載されていた。

Unlistedゴースト求人レポートのタイトル画像
Unlistedのゴースト求人レポート、2026年9月版。unlisted.careers

レポート公式のタイトル画像は、2026年9月の陳腐化した求人に関する数値の出典を示している。

レポートでは90日を超えた求人を「陳腐化」と呼んでいるが、個々の掲載を意図的に「ゴースト求人」とは呼んでいない。この区別は重要だ。応募者追跡システムとは、雇用主が欠員を公開・管理するためのソフトウェアであり、企業が複数の求人候補を集めている間、似た職種を継続的に補充している間、または常時募集の職種を掲載し続けている間は、求人が公開され続けることがある。

多様な専門職の人々が共に祝っている様子
求人は、複数の職種の継続的な採用や常時募集の職種を支える場合がある。unlisted.careers

この職場の写真は、雇用主が候補者を集めている間や似た職種を採用している間に、古い掲載が公開され続ける場合があるというレポートの説明に合っている。

掲載期間のパターンは大きく異なる。90日を超えた割合が最も高かったのはホスピタリティ業界で43.9%、最も低かったのはヘルスケア業界で19.7%だった。Leverに関連付けられた求人の陳腐化割合は48.2%だったのに対し、Workdayは17.2%だった。ただし、レポートはソフトウェア自体がこれらの差を引き起こしているとは結論付けていない。求人の公開件数が最も多い国々では、報告された割合はオーストラリアの21.5%からスウェーデンの40.9%まで幅があった。

削除データも有益な比較材料になる。直近30日間に雇用主のサイトから削除された88,895件のうち、13,013件、つまり14.6%が1週間以内に削除され、30.8%が2週間以内に掲載を終了した。別途、94,333件の掲載終了求人のうち3,915件、すなわち4.2%が、同じ職種と同じ雇用主によって30日以内に再掲載されていた。

求職者にとって中心的な限界は、掲載期間だけでは面接が続いているかどうかを判断できないことだ。Unlistedは数時間ごとに公開されている応募者追跡システムのAPIを読み取り、雇用主のサイトでまだ公開されている求人を数えているとしているが、採用意欲を判断したり、同じ求人がLinkedInやIndeedにどれほど長く掲載され続けるかを追跡したりすることはできない。掲載終了に関する数値も、レポートの観測期間によって制約を受ける。したがって、このデータは雇用主のサイト上での求人の新規性を記録するものであり、本物または偽物の求人の確定的な総数を示すものではない。