TIFF → PDF 一括変換

フォルダ内のTIFFを、まとめてPDFに。

何百・何千枚のTIFF画像を、1ファイルずつ個別のPDFへ一括変換する無料ツールです。HTMLファイル1つで動き、インストールは不要。画像はPCの外へ一切送信されません。

Windows / Mac の Google Chrome または Microsoft Edge で動きます(Firefox・Safari・スマートフォンは非対応)。
ブラウザ版も変換はすべてお使いのPCの中で行い、TIFF・PDFがサーバーに送られたり残ったりすることはありません。

動画で見る使い方(1分)

サンプルの請求書・見積書・納品書を、文字「社外秘」と確認印を入れてPDFにするまでの操作です。音声はなく、字幕で説明しています。

    できること

    フォルダごと一括変換

    フォルダを選ぶだけで、中のTIFFをすべて個別のPDFに。サブフォルダの階層もそのまま出力先に再現できます。

    複数ページもそのまま

    複数ページのTIFFは、ページ順を保ったまま1つのPDFにまとめます。

    画像は外に出さない

    変換はすべてブラウザの中で完結。外部への通信はブラウザの機能で遮断しているので、ブラウザ版でも画像はサーバーに送られず、残りません。

    文字・ロゴを一括挿入

    全PDFの同じ位置に、日付や「社外秘」などの文字、ロゴや印影の画像を入れられます。

    一時停止・再開

    途中で止めても、「出力済みをスキップ」をオンにすれば続きから再開できます。残り時間も表示します。

    失敗ログを保存

    変換できなかったファイルと理由をテキストで保存。大量処理でも取りこぼしを確認できます。

    使い方

    1. ダウンロードして展開する

      上のダウンロードから ZIP を保存し、右クリック →すべて展開で好きな場所に展開します。中身は次のとおりです。

      • tiff_to_pdf.html … ツール本体
      • README.txt … このページの要約
      • samples/ … 試し用のTIFF 4つ

      インストールせずに使いたいときはブラウザ版を開くだけでもかまいません。サーバーから受け取るのはツールのページだけで、その後の読み込み・変換・保存はダウンロード版と同じくPCの中だけで行います。

    2. Chrome または Edge で開く

      tiff_to_pdf.html をダブルクリックします。別のブラウザが開いた場合は、右クリック →プログラムから開く→ Chrome / Edge を選んでください。

    3. 入力フォルダを選ぶ

      「入力フォルダ」の選択を押し、TIFFが入っているフォルダを選びます。ブラウザに「ファイルの表示を許可しますか?」と聞かれたら表示を押します。

    4. 出力フォルダを選ぶ

      「出力フォルダ」の選択で、PDFの保存先を選びます。入力とは別のフォルダにしてください(新しい空のフォルダがおすすめです)。「変更の保存を許可しますか?」と聞かれたらファイルを編集を押します。

    5. 設定を確認する

      • サブフォルダも検索 … 下の階層のTIFFも変換し、出力先に同じフォルダ構成を作ります。
      • 出力済みのPDFをスキップ … 同じ名前のPDFが出力先にあれば変換しません。中断した作業の再開に使います。
      • 変換間隔(ミリ秒) … 1ファイルごとの休み時間。PCが重くなる場合は 200〜500 程度に増やします。
      • PDF画像品質 … 標準(80%)・高画質(92%)・小容量(65%)。白黒FAX画像(G4)はこの設定に関係なく無劣化です。
    6. 変換を開始する

      変換開始を押すと、出力フォルダにPDFが順に保存されていきます。進み具合・残り時間・成功/失敗/スキップの数がその場で表示されます。一時停止中止はいつでも押せます(変換中のファイルが終わってから止まります)。

    7. 結果を確認する

      終了すると件数が表示されます。失敗があった場合はログを保存で、どのファイルがなぜ失敗したかをテキストファイルで確認できます。元のTIFFは変更も削除もされません。

    まずは試してみたい方へ:ZIPに入っている samples フォルダを入力に、空のフォルダを出力に選んで変換開始を押すと、白黒FAX・カラー・複数ページの変換結果をすぐに確認できます。

    PDFに文字・画像を入れる(任意)

    画面下の「PDFに文字・画像を追加」で設定すると、変換するすべてのPDFの同じ位置に文字や画像を入れられます。受付日、「社外秘」「控」などのスタンプ、会社ロゴ、印影などに便利です。

    1. サンプルを表示する

      サンプルTIFFを開くで実際のTIFFを1つ選ぶと、プレビューに表示され、仕上がりを見ながら配置できます(TIFFをプレビューへドラッグ&ドロップしても開けます)。サンプルは確認用で、変換対象には影響しません。

    2. 文字や画像を追加する

      文字を追加で文字(日本語可)を入力し、フォント・サイズ・色を選びます。画像を追加では PNG・JPEG・WebP・GIF・BMP・SVG が使え、透過PNGは透明部分を保ったまま入ります。

    3. 位置を決める

      プレビュー上でドラッグして移動します。空いている所をクリックすると、選択中の項目がそこへ移動します。矢印キーで微調整(Shift で大きく)もできます。よく使う配置は「保存した配置」に名前を付けて保存し、いつでも切り替えられます。

    4. 入れるページを選ぶ

      通常は全ページに入ります。文字・画像の項目ごとに「1ページ目だけに入れる」をオンにすると、その項目だけ各ファイルの1ページ目に入ります。

    位置はページの左上を基準とした割合で決まるため、サイズの違うTIFFでも同じ見た目の場所に入ります。挿入した文字は画像として描かれるので、PDF内で検索・コピーはできません。設定は変換開始を押した時点の内容で固定されます。

    対応形式と動作環境

    ブラウザGoogle Chrome / Microsoft Edge(最新版、Windows・Mac・Linux)
    Firefox・Safari・スマートフォンは、フォルダを扱う機能がないため使えません。
    色の種類白黒(1bit)、グレースケール・パレット(4 / 8bit)、RGB・RGBA(8bit)
    圧縮方式非圧縮、PackBits、LZW、Deflate、CCITT Group 4(FAX・スキャナの白黒画像。PDFへ無劣化で格納)
    ページ数単一・複数ページの両方(複数ページは1つのPDFにまとめます)
    非対応CCITT G3、JPEG圧縮TIFF、タイル形式、BigTIFF、CMYK、16bit画像、回転タグ付き画像。これらは「失敗」としてログに記録され、ほかのファイルの変換は続きます。
    画質G4以外はPDF内でJPEGに再圧縮するため、画質・容量は元のTIFFと同じにはなりません。DPI・メタデータ・OCRテキストは引き継ぎません。
    ファイル名abc.tif → abc.pdf(拡張子だけを変えます)

    よくある質問

    画像がインターネットに送られることはありませんか?

    ありません。読み込み・変換・保存はすべてお使いのPCのブラウザ内で行います。ツールのページには、外部への通信をすべて禁止する設定(Content-Security-Policy の connect-src 'none' など)を入れてあり、仮に送信しようとしてもブラウザが止めます。ダウンロード版はネットワークを切った状態でも動きます。

    ブラウザ版を使うと、サーバーにデータが残りますか?

    残りません。サーバーとのやりとりは、ツールのページ(HTMLファイル1つ)を受け取る最初の1回だけです。TIFF・PDF・ファイル名・ログ・挿入する文字や画像は一切送信されません。ページを開いた後はネットワークを切っても最後まで変換できます。なお、一般的なWebサイトと同じく、ページを開いたこと自体はサーバーのアクセスログに記録されます。

    設定はどこに保存されますか?

    品質や挿入する文字・画像、名前を付けて保存した配置などの設定は、次回も使えるようにお使いのブラウザの中(localStorage)だけに保存します。サーバーには送信・保存されません。消したいときは、ブラウザの設定からこのサイトのデータを削除してください。

    「選択」ボタンが押せない/何も起きません

    Chrome か Edge で開いているか確認してください。Firefox や Safari ではフォルダを選ぶ機能が使えないため、ボタンが無効になります。

    「変換開始」が押せません

    入力フォルダと出力フォルダの両方を選ぶと押せるようになります。入力と出力に同じフォルダを選んでいる場合も押せません。

    大量のファイルを変換するとPCが重くなります

    メモリを使いすぎないよう1ファイルずつ順番に処理していますが、大きな画像が続くと重くなることがあります。「変換間隔」を 200〜500 ミリ秒に増やすと落ち着きます。途中で止めても「出力済みのPDFをスキップ」をオンにして再度開始すれば、続きから処理されます。

    一部のファイルだけ失敗します

    ログを保存で失敗の理由を確認してください。「圧縮方式 7 は未対応」(JPEG圧縮)や「タイル形式」などは、このツールでは変換できない形式です。画像編集ソフトで一度別の形式(LZWなど)に保存し直すと変換できます。

    PDFのサイズが大きく(小さく)なりました

    カラーやグレーの画像はJPEGで再圧縮するため、元のTIFFとはサイズが変わります。小さくしたいときは「PDF画像品質」を小容量に、画質を優先したいときは高画質にしてください。

    新しいバージョンに更新するには?

    このページから ZIP をもう一度ダウンロードし、古い tiff_to_pdf.html と置き換えてください。設定はブラウザに保存されているため、置き換え後もそのまま使えます。